子どもを学校へ送り出す時に掛けていた言葉

こんにちは、こはるです。

本日は

【子どもを学校へ送り出す時に掛けていた言葉】

についてお話します。

子どもを学校へ送り出す時に掛けていた言葉

みなさんはお子さんが学校へ行く時、なんて声を掛けていますか?

私は最初

「いってらっしゃい!頑張ってね!」とか

「いってらっしゃい!気を付けてね!」と、声をかけていました。

 

でもある時、何かの記事で

“「頑張ってね!」と声をかけると、こどもは「頑張らないといけない」と思い、

「気を付けてね!」と声をかけると、「外は危ないから気を付けないといけない」

と思い、プレッシャーを感じてしまう。”と書かれてありました。

 

その記事を読んではっとしました。

 

確かに、子どもには勉強もスポーツも頑張って欲しい。

登下校時は危ないから車には気を付けて欲しい。

そう思っていました。

でもその言葉は、逆に子どもにプレッシャーを与えていたと知って驚きました。

なんて声を掛ければいいの?

じゃあなんて声を掛ければいいのかというと

「いってらっしゃい!今日も楽しんでおいで!」

と言うのが良いと書かれてありました。

「楽しんでおいで!」と言われた子どもは、「学校って楽しんでいいんだ!」と思うようになると

書かれていました。

 

それからは、娘が小学生の間は、毎日

「いってらっしゃい!今日も楽しんでおいで!」と言っていました。

そのお陰かは分かりませんが、娘は特に学校に行くのを嫌がることなく、毎日学校へ通っていました。

 

小学校初登校の日

今でも忘れられないのは、娘が初めて小学校へ登校した日の事です。

私の地区では近所の数人で登校班を作り、上級生のお兄さんやお姉さんが登校班の班長として

下級生と一緒に登校する事になっていました。

その時の登校班の班長の近所のお姉さんは、良く面倒をみてくれる、しっかり者のお姉さんでしたし、同級生のお友達もいたので大丈夫だろうと思っていました。

朝、登校班の集合場所まで、娘と一緒に歩いて行き、登校班の班長のお姉さんに

「〇〇ちゃん、よろしくね。」とお願いし、娘はお姉さんたちに連れられて登校していきました。

学校までは歩いて30分くらいでしょうか。

今までそんなに長い距離を子どもだけで歩かせたこともなく、いくら上級生のお兄さんやお姉さんと一緒だから大丈夫とは分かっていても、やっぱり心配で、娘の姿が見えなくなるまで見送りたかったのですが、私はそのあと仕事へ行かなくてはならなかったので、後ろ髪をひかれる思いでその場を後にしました。

仕事中も「無事に学校へ着いたかな。」「困って泣いてないかな。」

そんな事を考えてしまって、仕事が手につきませんでした。

 

娘は、学校が終わると学童保育で預かってもらうことになっていたので、夕方、仕事が終わって急いで娘を学童保育へ迎えに行きました。

そして迎えに行くと、娘が嬉しそうにやって来ました。

「お母さん、あのね…。」そう言って娘は学校での出来事をたくさん話してくれました。

 

「こんなに小さい子が一人で頑張っているんだから、私もしっかりしなきゃいけないな。」

そう思ったのを覚えています。

楽しく学校へいってくれたらいいな

娘は小学校の6年間、特に学校へ行くのを嫌がることもなく、登校していました。

本当は行きたくない日もあったのかもしれないけれど、「学校へ行かないといけない。」と思って行っていたのかもしれません。

そんな時でも、「いってらっしゃい!今日も楽しんでおいで!」と言われたら、気持ちが少しは軽くなったんじゃないかな、と思います。

出来れば子どもには、“毎日楽しく過ごしてもらいたい。”

娘が大学生になった今でもそう思います。

 

 

 

 

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